【ミュージアム】漫画3巻をネタバレ!最終回の結末とは!?

狂気に満ちた連続殺人事件もいよいよクライマックスです。沢村の妻・遥もカエル男の作品となってしまうのでしょうか。

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ミュージアムの主な登場人物

 

沢村 久志

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巡査部長。仕事が忙しく、妻子に家を出て行かれた。その妻子が連続殺人事件のターゲットとなってしまう。

 

沢村 遥

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沢村の妻。息子の将太を連れて家出中。将太と共に犯人に拉致される。

 

霧島 早苗

ミュージアム最終回ネタバレ3巻漫画結末

通称カエル男。殺人を作品と呼ぶシリアルキラー。

 

ミュージアムの概要

悪魔の蛙男、”私刑”執行。”ドッグフードの刑”母の痛みを知りましょうの刑”均等の愛の刑”針千本のーますの刑”ずっと美しくの刑”――。すべては、ある1つの裁判から始まった。超戦慄連続猟奇サスペンスホラー、絶望大解禁!!!

 

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ミュージアム3巻のネタバレ

 

絶望

ロックのかかった扉を解除するヒントが隠されているパズルを繋ぐ沢村。そこに浮かび上がってきた文字は「EAT」。食べる…霧島が作った不味いハンバーガー…まさかこの肉は…。自分の考えが信じられないが、パスワードを入力してみます。重い扉が開き、血まみれのキッチンに出ます。遥と将太の写真が貼ってある冷蔵庫が目に留まります。祈るような気持ちであけますが、そこには遥と将太の頭部が。「あああああ」と崩れ落ちる沢村。そんな沢村の様子を、涎を垂らしながら嬉しそうにモニター越しに見る霧島。そして、その後ろには縛られた遥と将太がいました。二人は生きていました。冷蔵庫の頭部は、精巧にできた偽物のようです。しかし沢村は絶望に包まれます。

 

私刑執行

叫び声を上げている沢村の声を聞き、霧島に何をしたのか尋ねる遥。それには答えず「四六時中休みなく働いて、懸命に生活を支える夫を捨てた君は有罪」と言って遥に有罪判決を下します。ナイフを取り出し近づく霧島に、遥は何でも言うことを聞くから、将太と沢村は見逃してほしいとお願いします。その言葉を聞き入れたのか、部屋に将太だけ残し遥を連れ出します。一方、上司の関端のチームは霧島宅まで辿りついていました。静かに潜入をします。敷地内の車の中には、霧島の存在を教えた教授の死体が。またしても霧島による被害者が出てしまいました。

 

偽頭部の入った冷蔵庫の前から動けない沢村。家族との楽しかった思い出がフィードバックします。そこにカエルのマスクを被った霧島が現れます。霧島の姿を見て「殺してやる」と正気を失った顔で追いかけます。拳銃を手に容赦なく撃ちまくり、霧島を地下通路まで追い込みます。しかしカエルのマスクを被って振り返った姿が、泣きながら家を出て行った遥の後姿が重なります。こいつは霧島じゃない、遥だ!「何度も思い返した、その背中を…遥!」霧島と遥は途中で入れ替わっていたのです。

 

用意されたエンディング

遥と霧島の入れ替わりに気付かれ、近くで様子を見ていた霧島は怒り、マスクを脱ぎ捨て逃げ出します。遥は自分が殺されれば将太は生かしてやる、と言われ入れ替わっていたのでした。しかし遥の殺害に失敗したので、将太が危ない!将太を探し必死に駆け回ります。案の定、霧島は将太をタテに現れます。「美しく終わりたかった」と嘆く霧島。隠れていろと言ったはずの遥も追いついてしまいます。前方には霧島と捕まっている将太、後ろには遥。霧島は遥を殺せといいます。それが将太を救う条件だ、と。しかし到底信用できません。「どうしたってそいつは無理だ!それ以外ならなんだってする!俺は殺されたっていい!」と必死に頼みます。それを聞き、霧島は言います。「エンディングは三つあった」一つは、沢村が遥を殺し、将太と二人生き残るもの。二つ目は、隙を見て拳銃で霧島を殺し、家族三人生き残るハッピーエンド。そして三つ目は…その時、関端のチームが応援に駆けつけてきました。

 

呪縛

霧島は駆けつけた関端のチームと沢村に体に銃を撃ち込まれますが、防弾チョッキを着ており致命傷にはなりません。「こんな所で終わるものか!」と外に逃げ出します。しかし外は晴天。重度の光線過敏症の霧島は、マスクをしていないのでみるみるうちに肌が焼かれ顔がパンパンに腫れ倒れてしまい、あっけなく逮捕されます。

 

一年後。日常に戻った沢村家。しかし遥と将太の元に、幼女樹脂詰め事件の冤罪の記事を書こうとする記者が現れたりと事件の爪あとは残っています。霧島は意識が戻らず昏睡状態で入院をしたままです。沢村は警察を辞め転職をしましたが、月に2.3度カウンセリングを受けています。ふとしたことがきっかけで事件のことが蘇ったり、妄想が独り歩きしてしまう症状に悩まされています。事件時3歳だった将太が4歳の誕生日を迎えるので、沢村はプレゼントを買って岐路に着きます。一年前は仕事で一緒に過ごせなかった誕生日。自分は幸せなはず。そういえば霧島が捕まる直前に言っていた、三つ目のエンディングとは何だったのだろう。考えます。もしかして、最後の一つは家族三人が殺されてしまうバッドエンドだったのではないか…。その妄想に囚われてしまう沢村。うつろな目で誕生日の食卓を囲みます。「ハッピーバースデー」の歌と共に将太が消した蝋燭の煙が不気味に揺れます。それはまるで線香の様に。

 

ミュージアム3巻のレビュー

 

蛙男とのラストバトル。追い詰め、追い詰められて、また追い詰めて。3巻通して映画をみているようでした。そして映画化、なるべくしてなる作品ですね。レヴューを読むと作者が用意していた超絶バットエンドもあったそうですが、それだとああやっぱりね、と思った気がするのでこの考えさせられるラストで私は良かったです。ただどんなバットエンドを考えていたかは読んでみたかったので、アナザーとして今からどうですか?と編集さんに言ってみたいです。

 

最後まで疾走感を保った佳作。近いうちにWOWOWあたりがドラマ化してくれそうな期待もある。ただ、奇妙な読後感と最後の数ページに対するモヤモヤは、本書を読んだだけでは解消できない。その答えは注意深く最終話を読むとたどり着けるのだけど、これは禁じ手だ。作家と編集者は制限ある誌面の中で物語を完結させるべきで、作品の外で言い訳をするのは、すべての読者に対する公平性に欠けるのではないか。
とはいえ、その点を差し引いてもすばらしい作品。難しいかもしれないが、映像化を期待したい。

 

巴亮介氏がサスペンス小説ばりのドキドキした展開を見せてくれた今作もこれで完結。沢村刑事VS悪魔の蛙男の攻防についに決着がつく。前巻から沢村の奥さんと子供が、蛙男に拉致されており、その生存が非常に気になる展開だった。沢村に出される不味いハンバーガーや、パズルを解いた時に出てくるキーワド「EAT」どう考えても嫌な妄想を掻き立てるようなヒントに、沢村だけでなく読者の精神力もすり減らされる。蛙男との決着の行方も含め、是非1巻から3巻まで読んでほしい。ホラーやサスペンス小説は大好きで、結構読んでいると思っているが、正直コミックでここまでのヒヤヒヤ感が味わえるとは思わなかった。巻末には、YM次世代登竜門〝若BUTA〟シリーズの『僕らは親友と言う体で』も収録。こちらはこちらでうすら寒いものを感じる良作だった。今後も巴氏の別の作品を読んでみたい。

 

ミュージアム3巻の感想

なんともスッキリしないラストでした。でも結構こういう終わり方、好きです。霧島は逮捕され病院に収容されていますが、いまだに事件に囚われてしまっている沢村。ある意味、霧島は勝負に勝ったわけですね。沢村だけでなく、遥も冤罪で自殺してしまった大橋について裁判員として記者に責任追及されたりと、胸くそ悪いです。歪んだ思想をもった犯人の霧島ですが、今巻の最初に霧島が手を下した事件の紹介で両親のバラバラ殺人事件も紹介されています。そこで殺されたのは継母となっています。ここにもしかしたら、霧島の原点があるのかもしれませんね。映像化されたものもぜひ見てみたい!でも頼むから変な続編は作らないでほしいな。

 

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ミュージアム最終回ネタバレ3巻漫画結末

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